現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2025」を6月5日(木)~9日(月)の日程で開催いたします。「ART OSAKA」は国内の現在進行中のアートフェアで最も長い歴史を持ち、若手から中堅アーティストの動向が見られる場として親しまれてきました。
大阪を代表する文化エリア・中之島(Galleriesセクション)と、創造性あふれるまち・北加賀屋(Expandedセクション)の2拠点開催が定着した本フェアは、今年、中之島の会場である大阪市中央公会堂を全館貸し切り、壮麗な劇場で特別映像プログラムを開催いたします。
大阪が誇る魅力的な2つのエリアを繋ぐ「ART OSAKA 2025」をぜひお楽しみください。
https://www.artosaka.jp/2025/jp/
開催概要
〈日時〉
ART OSAKA 2025 Galleriesセクション(大阪市中央公会堂)
2025年6月6日(金)-8日(日)
VIPプレビュー6日(金) 13:00-15:00
※VIP招待の方のみ
プレビュー6日(金) 15:00-19:00
※VIP、招待者、プレス関係者のみ
一般公開7日(土) 11:00-19:00
8日(日) 11:00-17:00
※Expandedセクション(クリエイティブセンター大阪)は
6月5日(木)~9日(月)の日程で開催
〈会場〉
大阪市中央公会堂 3階 (中集会室・小集会室・特別室)
〈映像プログラム Screening Program〉
大阪市中央公会堂1階 (大集会室) では新企画となる「Screening Program」を開催いたします。
1.「〈うつること〉と〈見えること〉- 映像表現をさぐる: 60年代から現在へ」 6月6日(金)~6月8日(日)
梅津元氏(批評家/キュレーター)のキュレーションにより、1960年代から現在に至る日本の映像表現を約25作品4つのプログラム構成にて紹介いたします。7日(土)には、専門家によるシンポジウムを予定しております。
2.「テクノテラピー」特別上映会 6月6日(金)・7日(土)
本上映会では、1998年、大阪市中央公会堂の大規模な保存・再生工事を翌年に控え開催された、森村泰昌氏プロデュースによる「テクノテラピー」の記録映像を特別上映いたします。
当時、美術家と展覧会制作、舞台演出、会場運営等の専門家集団とボランティアスタッフが結集し、公会堂全館を活用して総合的な美術空間を創り上げた、伝説的なアートプロジェクト。その貴重な映像を、ぜひご覧ください。
7日(土)の上映後には森村泰昌氏をお迎えし、トークセッションを実施いたします。
〈入場料〉
ART OSAKA チケット(2セクション入場可能)
オンラインチケット: 3,500円
当日券: 4,000円
※小学生以下は無料です。但し保護者同伴が必要です。
Expandedチケット
オンラインチケット: 1,500円
当日券: 2,000円
※大学生以下は無料です。但し学生証の提示が必要です。
テクノテラピー鑑賞チケット
オンライン販売のみ:各回 1,000円
※上限数に達し次第販売終了
※当日券の、窓口での販売はございません。
※未就学児以下は、保護者の膝の上に座る場合において無料です。
※「〈うつること〉と〈見えること〉 —映像表現をさぐる:60年代から現在へ」は入場無料です。
画像:ART OSAKA 2025 チラシ
作品:新平誠洙《Phantom Paint #2》油彩、キャンバス 2025 Courtesy of ARTCOURT Gallery Photo: Takeru Koroda