FACILITY PROGRAM
2/4(土)~5/21(日)
  • 実来場
国立国際美術館

コレクション2 特集展示:メル・ボックナー

国立国際美術館は、昨年度アメリカのコンセプチュアル・アートを代表するアメリカ人作家メル・ボックナーの重要作品の一つ《セオリー・オブ・スカルプチャー(カウンティング)&プライマー》を収集しました。この新たな収蔵作品に当館コレクションから日本人作家—荒川修作、河原温、高松次郎等の作品を加え、コンセプチュアル・アートについて考えてみたいと思います。
メル・ボックナー(1940- )は、その60年近くにわたるキャリアの中で、コンセプチュアル・アートの中心的存在として、彫刻、インスタレーション、絵画、ドローイング、写真など様々な媒体を用いて作品を制作してきました。今回当館が新たに収蔵した作品は、とりわけ「彫刻」の根底にある基礎的な概念に対する作家の探究心の全てが表現されており、またドローイング作品においては、ドローイングの厳格な定義に挑戦しながらドローイングとは何かを常に問いかけるボックナーの特筆すべき一点と評されています。
あわせて当館の収蔵作品から、荒川修作、河原温、高松次郎等の同時代に活躍した日本人作家による作品も紹介いたします。

 

[メル・ボックナー]
1940年、米国ピッツバーグ生まれ、現在ニューヨークを拠点に活動。
1966年、ニューヨークのビジュアル・アーツ・スクール・ギャラリーで最初の展覧会を開催し《必ずしも芸術として見られる必要のないワーキング・ドローイングとそのほかの視覚的なもの》(豊田市美術館蔵)というゼロックスコピーによるアーティスト・ブックを発表。この展覧会は最初のコンセプチュアル・アートによる展覧会として位置付けられている。初期作品では、ソル・ルウィット、エヴァ・ヘス、ロバート・スミッソンといった1960年代に登場したアーティスト等と同様、合理的なシステム(数字、計測、定義)を用いて、存在の非合理性や暫定的な在り方の探求に関心を寄せている。またこの頃より多くの理論的著作も記している。近年では、言語の視覚的表現におけるイメージと意味の相互関係を探るみずみずしい絵画的実践によっても知られている。

開催日時・観覧方法

〈開催時間〉

10:00─17:00 ※金曜・土曜は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)

 

〈休館日〉

月曜日(ただし、5月1日は開館)

 

〈主催〉

国立国際美術館

 

〈協賛〉

ダイキン工業現代美術振興財団

 

〈観覧料〉

一般430円(220円) 大学生130円(70円)

※( )内は20名以上の団体料金

※高校生以下・18歳未満・65歳以上無料(要証明)

※心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)

※本展は同時開催の「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」の観覧券でご観覧いただけます

夜間割引料金  (対象時間:金曜日・土曜日の17:00 – 20:00)一般250円 大学生70円

 

無料観覧日:2月4日(土)、3月4日(土)、4月1日(土)、5月6日(土)、5月18日(木)

都合により、会期および開館時間などが変更になる場合があります。最新情報は当館ホームページでご確認ください。
国立国際美術館ホームページ

 

新型コロナウイルス感染症拡大防止のためご来館のお客様へのお願い

サイトポリシー

「クリエイティブアイランド中之島―創造的な実験島―」ウェブサイト(以下、当サイトと称します)は、クリエイティブアイランド中之島実行委員会(以下、当実行委員会と称します。)が運営しています。当サイトのご利用にあたっては、事前に以下のご利用条件をお読みいただき、これらの条件に同意された場合のみご利用くださいますようお願い申し上げます。また、必要に応じて当サイトのご利用条件を変更することがありますのであらかじめご了承ください。最新の内容をご確認いただきますよう、お願い申し上げます。

閲覧推奨環境

PCサイト

【Windows】
Internet Explorer 11以上
Firefox 最新版
Google Chrome 最新版

【Macintosh】
Firefox 最新版
Google Chrome 最新版
Safari 最新版

スマートフォンサイト

【iOS】
10.0以上の Mobile Safari

【Android】
5.0以上のGoogle Chrome
※一部スマートフォン、タブレット端末はPCサイトでのご利用となります。

JavaScript及び各種プラグインについて

当サイトはJavaScriptを使用しております。ブラウザ設定でJavaScriptを無効にされている場合、一部の機能が正しく動作しなかったり、正しく表示されないことがありますので、JavaScriptを有効にしてください。設定方法は、各ブラウザのヘルプをご参照ください。

アクセスデータについて

当サイトのサーバ上に記録されたアクセスログについては、利用動向の調査(例:アクセス数の集計)など当サイトのよりよい運営のために使用することはありますが、これにより個人を特定することはありません。

免責事項

当サイトにおいて提供している情報は、予告なしに変更または削除される場合があります。当サイトに情報を掲載するにあたり、内容に関して十分に検討・確認作業を行っておりますが、当実行委員会は利用者が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について、万一何らかの損害が発生したとしても、一切の責任を負うものではありません。
また、当サイトの使用にあたり機能の中断又はエラーの発生がないこと、当サイト及び当ウェブサーバにコンピュータウィルスその他の有害なコードがないこと等については、保証致しません。
ウェブサイトの構成、利用条件、URLおよびコンテンツ等を予告なしに変更または中止し、あるいはウェブサイトの運営を予告なしに中断または中止することがありますが、それにより生じるいかなる損害についても当実行委員会が責任を負うものではありません。

著作権等について

当サイト内のコンテンツ(情報、資料、画像、図版、デザイン等)に関する著作権、その他の権利は、当実行委員会または構成団体、原著作者、その他の権利者に帰属します。当実行委員会、もしくは権利者の許可なく複製、転用、販売複製、要約、改変、翻案、アップロード、掲示、公衆送信、送信可能化、頒布、出版などの二次利用をすることを固く禁じます。

リンクについて

当実行委員会へのリンクは原則自由です。ただし、ウェブサイトの内容やサイト管理者の業務内容、リンクの方法及び当実行委員会に対する影響などの如何によっては、リンクを解消していただく場合があります。当サイトへリンクしている他の団体又は個人のページの内容については、当実行委員会が推奨するものではなく、当実行委員会はいかなる責任も負わないものとします。

プライバシーポリシー

個人情報の収集について

当サイト上で、お客様の個人情報を必要な範囲で収集することがあります。ご本人の同意を得た場合、および法令により例外として取り扱うことが認められている場合を除き、収集した個人情報については、収集の際に予め明示した目的または公表している利用目的においてのみ利用いたします。個人情報の利用目的が達成された場合は、遅滞なく個人情報を廃棄・消去いたします。

個人情報の保護について

当実行委員会は、個人情報を取り扱う際に、日本国の個人情報保護法をはじめ個人情報保護に関する関係諸法令を厳正に遵守します。個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざんおよび漏えい等の予防に努めます。

個人情報の第三者提供

個人情報をご本人の同意なしに、業務委託先以外の第三者に開示・提供することはありません。ただし、法令に定めがある場合、または人の生命、身体、財産の保護のために必要がある場合には、ご本人の同意なく個人情報を開示・提供することがあります。