都市の記憶 建築アーカイブをめぐって

クリエイティブ・アイランド・ラボ 中之島 アートエリアB1×大阪中之島美術館準備室
都市の記憶 建築アーカイブをめぐって

日時:2020年1月24日[金]19:00─21:00
定員:50名程度(参加無料/入退場自由/当日先着順)

ゲスト:高岡伸一(近畿大学建築学部准教授/大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員)、齋藤歩(京都大学総合博物館特定助教)、秋山卓也(大阪大学知的基盤総合センター准教授)、佐藤守弘(京都精華大学デザイン学部教授)、松隈章(株式会社竹中工務店設計本部企画担当)
カフェマスター:植木啓子(大阪中之島美術館準備室研究副主幹)、 木ノ下智恵子(大阪大学共創機構社学共創本部准教授)、南谷雅和(京阪ホールディングス株式会社経営統括室事業推進担当部長)

共同主催:大阪中之島美術館準備室  
助成:一般財団法人地域創造、公益財団法人ユニオン造形文化財団


近代以降の大阪の建築史・都市史研究を俯瞰すると、一般に近代建築と呼ばれる戦前の歴史的建築物には多くの注目が集まっている一方で、戦後から高度成長期にかけてのビル建築物や都市整備に関しては、残念ながらまとまった成果を認めることができません。昨今の再開発の波にあって戦後の建築物が解体され、建設時の資料も散逸・処分されるなか、戦前と現在を結ぶ戦後昭和の建築都市文化は、歴史からまるごと抜け落ち、やがて記憶からも消滅していく危機にさらされているといえるでしょう。今回は、建設事業者、建築家、アーキビスト、知的財産法研究者、視覚文化研究者を招き、建築アーカイブをめぐる保存状況や保存・公開における課題、歴史文化的価値などを紐解きながら、その活用可能性を探りました。
本トークは、大阪中之島美術館準備室との共同主催により開催、同準備室が大阪市立大学と資料保存・研究を進めている大阪・関西における建築アーカイブに焦点を当てました。