2024年11月20日(水)

中之島プロモーション / アーティストクリエイション 「中之島15の場所での物語」トーク&リーディング

11月1日より中之島のミーティングポイント15か所での配架をスタートした、演劇作家、小説家、演劇カンパニー「チェルフィッチュ」主宰の岡田利規氏による「中之島15の場所での物語」。2019年からリサーチを重ねる中で、実際に滞在して執筆の場ともなったgraf porchにて、岡田氏とコラボレーターとの対話を通じて作品の魅力を紐解きます。作者自身のリーディングも予定しています。

開催日時・観覧方法

日時:2024年11月20日(水)18:30~19:30 (受付18:00~18:30)
会場:
graf porch
定員:
40名
料金:
1,500円(税込)
登壇者:
岡田利規(演劇作家・小説家・演劇カンパニー「チェルフィッチュ」主宰)、服部滋樹(graf代表、クリエイティブディレクター)、竹内厚(編集者)
司会:
木ノ下智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂 准教授)

委託:令和6年度日本博2.0 事業(委託型)
主催:クリエイティブアイランド中之島実行委員会、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共催:中之島パビリオンフェスティバル2025

登壇者

岡田 利規(オカダ・トシキ)
演劇作家、小説家、演劇カンパニー「チェルフィッチュ」主宰。2005年『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。チェルフィッチュでは2007年に同作で海外進出を果たして以降、世界90都市以上で作品を上演し続けている。音楽家・美術家・ダンサー・ラッパーなど様々な分野のアーティストとの協働を積極的に行なっている。2016年からはドイツの公立劇場レパートリー作品の作・演出を継続的に務め、2020年『掃除機』(ミュンヘン・カンマーシュピーレ)および2022年『ドーナ(ッ)ツ』(ハンブルク、タリア劇場)でベルリン演劇祭に選出。小説家としては、2007年に『わたしたちに許された特別な時間の終わり』(新潮社)を刊行。第2回大江健三郎賞受賞。2022年に『ブロッコリー・レボリューション』(新潮社)で第35回三島由紀夫賞および第64回熊日文学賞を受賞。2025年からは東京芸術祭のアーティスティックディレクター、2026年からは東京芸術劇場の芸術監督(舞台芸術部門)に就任する。

服部 滋樹(ハットリ・シゲキ)
京都芸術大学 芸術学部 教授
1970年生まれ、大阪府出身
クリエイティブユニットgraf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー。
建築、空間、プロダクトに関わるデザインや、ブランディングディレクションなどを手掛ける。デザインリサーチからコンセプトを抽出し、地域や社会基盤もその領域として捉え、仕組みの再構成と豊かな関係性を生み出すコミュニケーションを物づくりからデザインする。プロジェクトからプログラムへ、ムーブメントからカルチャーへ育むデザインを目指している。

竹内 厚(タケウチ・アツシ)
編集者、有限会社りす
自宅は天満橋、事務所は神戸、週に1度は京都に通いながら、京阪神を中心に編集・執筆を手がける。近年の仕事にウェブマガジン「カリグラシマガジン うちまちだんち」、JIA近畿支部広報誌「table」、「KIITO NEWSLETTER」など。