「鉄道芸術祭」とは?
「鉄道芸術祭」は、アートエリアB1で2010年から毎年開催してきた企画展です。 “鉄道” には、車両や沿線図、列車が走る線路や駅舎・ホームなど、先進的な技術や魅力とともに、そこにまつわる文化や歴史があります。駅コンコースの場の特性を活かした本企画では、鉄道の魅力やそこにまつわる技術、文化、歴史等を多角的に捉え、アーティストとの協働による実験的な展覧会を12年間に亘って開催しています。
「リ・クリエーション2 ~展覧会の記録からはじまる未来~
昨年度より、鉄道芸術祭では、vol.0〜10の12年間の記録をもとに2カ年に亘る企画を展開しています。1年目は「リ・クリエーション〜展覧会の記録をめぐる10の対話〜」と題し、ドキュメント展を開催。編集、企画、アーカイブ、メディアや現代美術・文学・哲学・デザインといった、各分野の専門家をメディアパートナーに迎えて10の対話を繰り広げ、2年目に向けてアーカイブのテーマや手法を検討しました。
そこで2年目となる今年度は、これまでの鉄道芸術祭の展示、トーク、電車公演のアーカイブ映像を編集し、会期中にアートエリアB1で上映。さらに次世代を担う20代〜30代のキュレーターや批評家、研究者等をゲストに招き、これまでの鉄道芸術祭を批評してもらうワークショップを実施します。鉄道芸術祭が終了した後のアートエリアB1における現代アートの可能性、いわば「NEXT鉄芸」を模索します。
*ゲストやイベントの詳細は後日公開予定です。
開催日時・観覧方法
〈開催期間・開催時間〉
2024年3月1日 (金)~3月31日(日) 12:00-19:00
〈休館日〉
月曜日(祝・休日の場合は翌火曜日)
〈会場〉
アートエリアB1
〈料金〉
無料
〈主催〉
アートエリアB1【大阪大学+NPO法人ダンスボックス+京阪ホールディングス(株)】
〈企画制作〉
大阪大学21世紀懐徳堂/NPO法人ダンスボックス/京阪ホールディングス(株)経営企画室事業推進担当
〈協力〉
京阪電気鉄道株式会社
〈助成〉
公益財団法人朝日新聞文化財団/公益財団法人花王芸術・科学財団