パリ、東京、大阪-それぞれ独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションが集結。セーヌ川のほとりに建つパリ市立近代美術館、皇居にほど近い東京国立近代美術館、大阪市中心部に位置する大阪中之島美術館はいずれも、大都市の美術館として、豊かなモダンアートのコレクションを築いてきました。本展覧会は、そんな3館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み、構成するという、これまでにないユニークな展示を試みます。 時代や流派、洋の東西を越えて、主題やモチーフ、色や形、素材、作品が生まれた背景など、自由な発想で組まれたトリオの共通点はさまざま。総勢110名の作家による、絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など150点あまりの作品で34のトリオを組み、テーマやコンセプトに応じて7つの章に分けて紹介することで、20世紀初頭から現代までのモダンアートの新たな見方を提案し、その魅力を浮かびあがらせます。
開催日時・観覧方法
〈会期〉
2024年9月14日(土) – 12月8日(日)
休館日:月曜日、9/17(火)、24(火)、10/15(火)、11/5(火)
*9/16(月・祝)、23(月・休)、10/14(月・祝)、11/4(月・休)は開館*会期中、一部作品は展示替えがあります。
前期:9月14日 – 10月27日、後期:10月29日 – 12月8日
〈主催〉
大阪中之島美術館、東京国立近代美術館、日本経済新聞社、テレビ大阪
〈会場〉
大阪中之島美術館 4階展示室