釈迦如来の教えである『法華経』は、全てのものが仏になれることと、永久に滅することのない仏になれることを説き、日本で最も信仰される経典のひとつです。当館所蔵の『法華経絵巻』は、『法華経』二十八品の祈りの物語を墨と淡彩で爽やかに描き出した絵巻で、鎌倉時代中期まで遡る貴重な作品です。この作品の修理が2023年3月に終了したことを記念して、法華経の内容を絵画化した作品と、法華一品経の歴史にスポットを当て紹介します。
開催日時・観覧方法
〈開催期間〉
2024年10月5日(土)~11月24日 (日)
前期:10月5日~10月27日
後期:10月29日~11月24日
〈休館日〉
月曜日(月曜日が祝・休日の場合は開館、翌火曜日が休館)
〈開館時間〉
10時~17時(入館は16時30分まで)
【夜間特別開館】
2024年10月10日(木)、10月31日(木)、11月19日(火)~11月22日(金)
10時~19時30分(入館は19時まで)
〈料金〉
一般1,700(1,500)円、高大生1,000(800)円、小中生500(300)円
※( )内は前売り・20名以上の団体料金
【割引サービス】
・本人と同伴者一名
朝日友の会(200円引き)、障がい者手帳(半額)
・本人のみ
藪内燕庵維持会(200円引き)、フェスティバルホール友の会(200円引き)、
兵庫県芸術文化協会友の会(200円引き)
★ギャラリートーク★
2024年10月12日(土)、10月26日(土)、11月16日(土)
いずれも15時30分~(1時間程度)
参加料:無料(入館料のみ)
★法華経絵巻展絵解き★
法華経の教えを絵を見ながら、わかりやすく!!
講師: 桝田 英伸 氏(浄土宗僧侶、三河すーぱー絵解き座所属)
日時:11月10日(日)14時~15時30分
会場:中之島会館(中之島香雪美術館隣)
参加料:500円(展覧会観覧には別途入館料が必要)
定員:280名(予定・先着順)
受付開始:2024年7月20日(土)