2023年10月07日(土)
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2023年12月03日(日)

特別展
生誕270年 長沢芦雪 ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー

伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)、曽我蕭白(そが・しょうはく)と共に「奇想の画家」のひとりとして近年国内外から注目を集める長沢芦雪(1754 – 1799)の画業を紹介する、大阪で初となる回顧展です。
芦雪は江戸時代中期に京都で活躍した画家で、写生画の祖、円山応挙の高弟です。卓越した描写力に加えて、奇抜な着想と大胆な構図、また人を驚かせ楽しませようというサービス精神や面白みで、独自の世界を展開し人気を博しました。
絵を描くことが好きで、常に新しい表現や技法を追求し、精力的に活動した芦雪。多くの傑作は200年以上経った今も、観る人を魅了してやみません。本展では、代表作の《龍・虎図襖》(重要文化財)、初公開作品も含め、初期から晩年までの選りすぐりの優品を一堂に展覧し、奇想の天才絵師、長沢芦雪の魅力に迫ります。

開催日時・観覧方法

〈会期〉

2023年10月7日(土) – 2023年12月3日(日)
*月曜日(10/9を除く)、10/10休館

〈主催〉

大阪中之島美術館、MBSテレビ、毎日新聞社

〈会場〉

大阪中之島美術館 4階展示室