2025年11月15日(土)

エクスチェンジプログラムvol.3/こども本の森 中之島 × graf × エスパス ルイ・ヴィトン大阪
本の森 おとなのナイトツアー&美術と本にまつわる対話

アーティストが手がける絵本や書籍には作品とは異なる楽しみがあります。エスパス ルイ・ヴィトン大阪で現在展覧会開催中の草間彌生氏も、詩や小説などの文章表現もしています。本イベントでは、こども本の森 中之島が所蔵する草間氏の絵本やgrafと草間氏のコラボレーション家具を紹介しつつ、アーティストと本と表現の世界について、ご自身も作品制作と執筆活動をされる小林エリカ氏をゲストに迎え、本の森クリエイティブ・ディレクターの幅允孝氏と対話を繰り広げます。

開催日時

日時:11月15日(土)18:00-20:00(17:45受付開始)
会場:こども本の森 中之島
定員:60名(先着順・要事前申込) 
料金:1,500円(税込、特製中之島ブックレット付)
登壇者:幅允孝(ブックディレクター、こども本の森 中之島 クリエイティブ・ディレクター)
    小林エリカ(作家、マンガ家、アーティスト)
※同イベントご参加の皆様を対象に、翌日11/16(日)午前中、エスパス ルイ・ヴィトン大阪にて開催中の草間彌生「INFINITY- SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」展の特別貸切鑑賞会を行います。参加ご希望の方はあわせてお申し込みください(①10:00~②11:00~の2回開催・各回30名様限定・参加費無料)


主催:クリエイティブアイランド中之島実行委員会、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁、こども本の森 中之島、graf
共催:中之島パビリオンフェスティバル2025 実行委員会
協力:エスパス ルイ・ヴィトン大阪
委託:令和7年度日本博2.0 事業(委託型)

登壇者プロフィール:

幅允孝(はば・よしたか)
有限会社BACH 代表。ブックディレクター
⼈と本の距離を縮めるため、公共図書館や病院、学校、ホテルなど様々な場所でライブラリーを制作。選書だけではなく、サイン計画や家具計画なども領域とし、本を⼿に取りたくなる環境づくりとモチベーションの誘発について探求している。
「こども本の森 中之島」ではクリエイティブ・ディレクションを担当。他の代表的な仕事として、「早稲⽥⼤学 国際⽂学館(村上春樹ライブラリー)」での選書・配架や、「神奈川県⽴図書館」再整備監修など。近年は本をリソースにした企画・編集・展覧会のキュレーションなどを⼿掛け、仕事は多岐にわたる。
京都「鈍考/喫茶 芳」主宰。

小林エリカ(こばやし・えりか)
作家、マンガ家、アーティスト
目に見えないもの、時間や歴史、家族や記憶、声や痕跡を手がかりに、入念なリサーチに基づく史実とフィクションを織り交ぜた作品を制作する。小説『女の子たち風船爆弾をつくる』(文藝春秋)で第78回毎日出版文化賞(文学・芸術部門)受賞。コミック『光の子ども』1~3(リトルモア)、訳書にインドのタラブックスのサンギータ・ヨギ『わたしは なれる』(green seed books)など。最新刊は『おこさま人生相談室』(柏書房)。国内外でテキストと呼応するようなインスタレーションも手掛け、個展「Yの一生」(2025年、Yutaka Kikutake Gallery、東京)、グループ展「ニュー・ユートピア──わたしたちがつくる新しい生態系」(2025年、弘前れんが倉庫美術館、青森)他、第13回ベルリン・ビエンナーレにも参加している。

エスパス ルイ・ヴィトン大阪
2026年1月12日(月・祝)まで草間彌生「INFINITY-SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION」を開催中。
〒542-0085
大阪市中央区心斎橋筋2-8-16
ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋 5F
開館時間: 12:00~20:00
休館日はルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋に準じます
https://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/osaka