大阪市立科学館には、戦中・戦後の真空管ラジオから、高度経済成長期に生まれた家電三種の神器、1970年代に登場し一世を風靡したAppleコンピュータまで、暮らしや文化に溶け込んだ数々の家電製品のコレクションがあります。これを、新たに誕生する大阪中之島美術館が持つデザインの視点で見るとどうなるか。双方の学芸員が家電製品たちを前に、科学技術史とデザインの視点からトークを展開します。
登壇者:
嘉数次人(大阪市立科学館学芸課長)
植木啓子(大阪中之島美術館学芸企画担当課長)
主催:
クリエイティブアイランド中之島実行委員会、大阪市立科学館、文化庁
(文化庁委託事業「令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業」)