今春、リニューアルオープンした東洋陶磁美術館で開催中の「中国陶磁・至宝の競艶」にちなんで、特別な中国茶を味わいながら中国文化について語り合う、スペシャルな夜の茶会を開きます。新たに誕生したガラス張りのエントランスをクリエイティブユニットgrafのファニチャーで設えた、一夜限りの空間とともにご堪能ください。
※2024.10.30 【満席】定員に達したため受付を終了いたしました。
開催日時・観覧方法
日時:2024年11月21日(木)18:00~19:30(受付17:45~18:00)
会場:大阪市立東洋陶磁美術館
定員:30名 ※2024.10.30 【満席】定員に達したため受付を終了いたしました。
料金:3,000円(税込 / 展覧会チケット代含まず)
登壇者:黄安希(中国茶會無茶空茶 主宰)、小林仁(大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理)
茶事:黄安希(中国茶會無茶空茶 主宰)、川西まり(TE tea and eating 主宰)
委託:令和6年度日本博2.0 事業(委託型)
主催:クリエイティブアイランド中之島実行委員会、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁、大阪市立東洋陶磁美術館、graf
共催:中之島パビリオンフェスティバル2025
協力:アートエリアB1
出演者
黄 安希(ホァン・アキ)
茶事家。一九九七年より大阪西天満老松町にて中国茶教室「中国茶會」主宰。二〇〇二年より二〇一七年まで「中国茶館無茶空茶」併設(現在は茶館営業はなし。屋号のみ)。二〇一七年より大阪西本町に移転、現在に至る。関西における中国茶教室の草分けとして活動、卒業者多数。中国をはじめ、台湾、周辺アジア国へ渡航し、茶文化見聞を深める。中国茶を二十四節気に沿って巡る形を考案し、日本の風景や生活にも根差した形をはじめて提言する。中国の故事や漢詩、古今の習俗を取り込み、道具の組み合わせやお手前にスケール感、自由と物語性を感じさせる茶事を得意とする。
川西 まり(カワニシ・マリ)
デザイン会社graf(大阪)の立ち上げから携わり、カフェ・食企画を担当し19年勤め現在フリーランスで活動中。2000年より中国茶を学びはじめ、お茶に魅了され、茶の世界・文化のお茶を飲む場をつくることに興味をもつようになる。お稽古で学んだことや、自らの体験を積み重ねた知識を活かし、関西を中心に地方や台湾など、様々な場所で茶会、ケータリング、教室、商品開発、飲食プロデュースなどお茶や食にまつわることを企画・実行。また、ファンタスティックマーケット(graf)主宰を務め関西を中心に、地域にあわせたマーケットを企画。活動は多義にわたる。