大阪中之島とその周辺は、近世以降に人々の営みにより発展した街です。江戸期から現代に連なる大阪の学問・科学史の軌跡を、船で周遊するスペシャルツアーを開催します。近世の堂島米市場や蔵屋敷での経済活動、適塾など同時代の科学者について触れ、金融など経済活動とともにあった銅精錬技術など科学の観点からトークと風景をお楽しみください。
【登壇者】
高槻泰郎(神戸大学経済経営研究所 准教授)
嘉数次人(大阪市立科学館 学芸課長)
開催概要
〈日時〉
11月20日(日)13:30〜15:00(13:00より受付)
〈集合場所〉
福島(ほたるまち)港(大阪市福島区福島1-1)
※アクセス:https://www.suito-osaka.jp/tourism/cruise/port_fukushima.html
〈ルート〉
福島(ほたるまち)港より中之島を一周
〈料金〉
3,500円
〈定員〉
40名(要チケット購入・先着順)
【チケット購入】
https://cruise2022.peatix.com
主催
クリエイティブアイランド中之島実行委員会
協力
大阪市立科学館
※定員に達し次第、受付を終了いたします。
※内容は予告なく変更となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※自然災害等により、やむを得ず、運休・コース変更、時間変更を行う場合がありますので、予めご了承ください。
※主催者がイベントを中止した場合を除き、お支払い後の払い戻しはできませんので予めご了承ください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、受付時に検温・手指の消毒、並びにマスクの着用にご協力をお願いいたします。
登壇者プロフィール
高槻泰郎(神戸大学経済経営研究所 准教授)
東京大学大学院経済学研究科後期博士課程修了。専門は日本経済史。大阪・堂島米会所の研究から江戸時代の金融業に着目し、日本の近代化を金融史の視点から解明。主な著書に『大坂堂島米市場 ─江戸幕府vs市場経済』(講談社現代新書、2018)、『豪商の金融史:廣岡家文書から解き明かす金融イノベーション』(慶應義塾大学出版会 、2022)など。
嘉数次人(大阪市立科学館 学芸課長)
1965年生まれ。大阪教育大学大学院教育学研究科修了。1990年より大阪市立科学館学芸員。近世日本の天文学を中心とした科学史と科学普及を専門としている。著書に『木村蒹葭堂』(共著、思文閣出版、2003)、『伊能忠敬測量隊』(共著、小学館、2003)、『天文学者たちの江戸時代―暦・宇宙観の大転換』(筑摩書房、2016)など。
<新型コロナウイルス感染防止対策について>
1.実来場での観覧を予定しているプログラムは、今後の感染状況によっては、オンライン配信のみに変更となる場合があります。ご来場の際には、本ウェブサイトにて最新情報をご確認ください。
2.各会場では、感染防止対策を行った上でプログラムを開催いたします。
3.ご来場のお客様は、以下についてあらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
・マスクを着用されていない方のご入場はお断りさせていただきます。
・万が一に備え、ご来場の皆様には連絡票へ氏名、電話番号、メールアドレスのご記入をお願いいたします。
・体調がすぐれない方、過去2週間以内に発熱等の症状があった方や感染拡大地域への渡航歴がある方は、ご来場をご遠慮ください。
・ご来場時の検温にて、37.5度以上の発熱が確認された場合は、ご入場をお断りいたします。