英国・エジンバラやオーストリア・ザルツブルクの音楽祭に匹敵する国際的な音楽祭を開催するため1958年に誕生。柿落しの「大阪国際フェスティバル」は以来、毎年開催され2025年で63回目を迎えました。「天から音が降り注ぐ」と称される音響特性は、数々のアーティストから称賛されています。2013年に中之島フェスティバルタワー内にリニューアルオープン。
1958年、芸術性の高い演奏会を開催するにふさわしいホールがなかった当時の日本において、エジンバラやザルツブルクの芸術祭に匹敵する国際的な音楽祭を開催できるホールとして、大阪・中之島にフェスティバルホールは誕生しました。

こけら落としとなった「大阪国際フェスティバル」は、オープン以来、毎年春に開かれ、出演者はカラヤン、バーンスタイン、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座など、錚々たる顔ぶれが並んでいます。

建替えのため2008年12月末に一時閉館しましたが、2013年4月に新しいフェスティバルホールが開業。“天井から音が降り注ぐ”と称された音響特性や、舞台間口30m、客席数2,700人のスケールはそのままに、最新の舞台設備、より快適になった客席等、旧ホールの伝統を継承しつつ、進化を実現しました。

建物の正面玄関を入ると、ホールのエントランスホワイエへと続く、印象的な大階段が来場者を迎えます。階段を上がり、さらに緩やかな傾斜のエスカレーターでメーンホワイエに着くと、そこには3層吹き抜け構造のダイナミックな空間が広がっています。

アクセスマップ
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大阪府大阪市北区中之島2-3-18
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